日本では、まだまだ絵を飾るという習慣がありませんが、海外では家に絵を飾ることはごくごく普通のことです。
日本は海外に比べて家が狭く、また賃貸等になると壁に穴を開けられないという点も出てくるため、まだまだ家に絵を飾る人は少ないのが現実です。
とはいえ、絵を飾ることでもたらす効果というのはたくさんあります。生活に豊さを与えたいという人は、是非参考にしてみてくださいね♪
家に絵を飾っていますか??
日本では家に絵を飾っている人は少ない傾向にあります。
特に賃貸に住んでいる人は、壁に穴を開けることができずに断念しているという場合も多いかもしれません。
絵を飾ることで期待できる効果は!?
絵を飾ることで、部屋がオシャレに見えるようになります。
しかし、絵画というのはそれ以外にもいい効果がたくさんあります!!
では、絵を飾ることで期待できる効果8個を簡単に紹介します!!
1.気分が明るくなる
2.部屋がおしゃれになる
3.リラックスできる
4.感性が豊かになる
5.想像力が豊かになる
6.運気が上がる
7.部屋を綺麗に保つようになる
8.自分を変えることができる
このように、インテリアとして飾るだけではなく、自分の美意識を高めてくれたり、精神的に癒しを与えてくれたりと、内面的な効果もたくさんあるのです。
賃貸でも大丈夫!壁を傷つけない絵の飾り方
絵を飾りたいとは思っても、持ち家ならともかく賃貸だと壁に穴を開けるのは少し迷ってしまいますよね。
2020年4月に法律が改正され、通常損耗や経年変化にあたるものは貸主負担となり、借りる側が現状回復のための費用を払う必要がなくなったのです。
絵画を飾る際に生じる画鋲やフックなどの穴は、下地ボードの張り替えが不要で壁紙を張り替えればよいという程度で“通常損耗や経年変化にあたるもの”なので、引っ越す時の補修費用などを心配しなくてもよくなりました。
ソフト接着剤を使う
それでもやはり壁に穴を開けるにはちょっと抵抗があるという方は、画鋲などを使わずに絵画を飾ることができる道具を使うとよいでしょう。
繰り返し貼ってきれいに剥がせる粘着剤は手軽に使えるのでおすすめです。
飾りたい絵画の裏側の四隅に貼り、絵画を壁に押し付けるだけでピタッとフィットします。
少々大きめサイズの絵画は多めに貼り付ければOK。
よほど重たい額縁に入っているものでなければしっかり固定できます。
使い捨てではなく、何度使っても粘度が落ちない点もエコで嬉しいポイント。
棚に飾ってある額縁の底に使って転倒を防止するという使い方もできますよ。
コクヨ (タ-380)ひっつき虫 約55山入
196円 (税込)
粘着フックを使う
壁紙を傷つけない特殊シートが付いているフックも便利です。
耐荷重は約500gと重たいものは掛けられませんが、額縁に入っていないパネルを掛けるのなら十分でしょう。
壁に貼り付ける際、粘着タブのつまみ部分をはみ出させて壁に密着させ、紐をつけた絵やパネルをフックに引っ掛ければつまみ部分を隠せます。
フックを外す時にこのつまみを引っ張るので、切らないよう注意してください。
ちなみにこの粘着フックは、壁紙だけでなくステンレスや金属塗布面、ガラスなどに使えるので、玄関ドアや冷蔵庫に小さな絵画を飾ることもできます。
「針穴をあけない!壁紙に貼れる壁紙用フック」(ダイソー)
石こう釘のハイパーフックを使う
こちらは壁に穴を開けてしまうタイプですが、穴の痕がとても小さく目立たないアイテムです。
ハイパーピンという、壁に刺すと2本の少し平べったい針が斜めにクロスする特殊な仕様のピンが使われており、フックをガッチリ固定する仕組みになっています。
壁の下地が石膏ボードでも大丈夫なタイプのものもあります。
耐荷重は2.5Kg・5kg・7kgと色々ありますので、大きなサイズや重い額縁に入った絵画を飾るのにも適した便利なアイテムです。
ハイパーフック かけまくり メタルフック
470円 (税込)
賃貸でどうしても壁に絵が飾れない場合は?
棚の上に飾る
ラフに棚や椅子の上に置く方法は、さりげなく置いた絵画がアクセントになってこなれ感が出せます。
みっちり本を収納して圧迫感のある本棚の一部に絵を飾るためのスペースを作り、ゆったりと絵画を置くと、ぬけ感が生まれておしゃれな雰囲気に。
ぎゅうぎゅうに詰まった色や柄がバラバラな背表紙の本の前に立てれば、目隠しになってお部屋がスッキリして見える効果もありますよ。
床に直置きしてモダンに
大きめサイズの絵画は床にそのまま置いて飾ると、こなれ感が出ます!!
サイズの異なるものをランダムに重ねて壁に立てかけると無造作でしゃれた印象に。
絵画を飾る場所は壁という固定概念を捨てることが大切です。
ひとつ難点を挙げるとするなら、絵画を床おきにすると裏側に埃が溜まりやすくなること。
こまめに掃除をするよう注意しましょう。
絵画を飾って様々な効果を体感してみよう!
自分がどんな絵画が欲しいのか、部屋の雰囲気や自分が求めているインスピレーション等、自分の求めている絵画のイメージを具体的にして、どんな絵画を選ぶか決めましょう。
絵画はただのインテリアとしてだけではなく、美的センスを高めたり、癒されたりと、生活に潤いと刺激を与えてくれます。
是非、自分好みの絵画をインテリアとして取り入れてみましょう!
今よりももっと生活が豊かになるはずですよ♪