名古屋市東区にある徳川美術館は、江戸時代の大名家・尾張徳川家に伝えられた重宝、いわゆる「大名道具」を収蔵する美術館です。
2021年には人気オンラインゲームとのコラボレーション企画もおこない、歴史ファンのみならず多くの方たちが足を運ぶ美術館となっています。
今回は、そんな徳川美術館の魅力をご紹介します。
名古屋市東区にある徳川美術館の「刀剣」に注目!
徳川家康の没後、尾張徳川家に形見分けされた家康の遺愛品を中心に、質・量ともに全国屈指の大名道具コレクションを誇る徳川美術館の所蔵品には、国宝9件・重要文化財59件・重要美術品46件が含まれます。
世界的に有名な国宝「源氏物語絵巻」のほか、今注目されているのが「刀剣」です。
2021年、PCブラウザ&スマートフォンアプリゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」とのコラボレーション企画により、ゲームに登場する刀剣男士たちのモチーフとなった刀剣「後藤十四郎」「物吉貞宗」「鯰尾藤四郎」「南泉一文字」「本作長義」「五月雨郷」が展示され話題となりました。
これらの刀剣は、江戸時代の研ぎのまま新たに研ぎをくわえておらず、江戸時代当時の刀剣の姿をそのまま鑑賞できることも大きな魅力です。
イベントは終了しましたが、コラボレーショングッズ販売はされているので、刀剣男士ファンの方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
ちなみにこちらの美術館、貴重な文化財を後世に残す使命による作品保護の観点から、展示期間が制限されているものが多く、展示物は定期的に入れ替わります。
お目当ての美術品がある方は、事前に公式ホームページにて展示品の確認をしてから訪れることをおすすめします。
名古屋市東区にある「徳川美術館」の利用情報
利用情報
●観覧料 ※毎週土曜日は小・中・高生無料
●徳川美術館・蓬左文庫観覧料(個人)/一般1,400円、高・大生700円、小・中生500円
●徳川美術館・蓬左文庫観覧料(団体20名以上)/一般1,200円、高・大生600円、小・中生400円
●開館時間/午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
●休館日/月曜日(祝日・振替休日の場合は直後の平日)、その他
●観覧所要時間/約1時間
●所在地/愛知県名古屋市東区徳川町1017
交通アクセス
●名古屋駅よりバス(市営バス・名鉄バス)で30分、「徳川園新出来」下車徒歩約3分
●名古屋駅よりJR中央線「多治見」方面行「大曽根駅」下車 南出口から徒歩約10分
●名古屋駅よりなごや観光ルートバス「メーグル」バスターミナル11番乗り場 平日30~1時間に1本/休日約30分1本運行
おすすめ物件情報|名古屋市東区の物件一覧
まとめ
名古屋市東区にある徳川美術館は、江戸時代の大名文化と、日本が誇る歴史遺産を今に伝える中心的施設です。
大名文化をさまざまな視点から紹介する企画展示をおこなうこちらの美術館は、リピーターも楽しめる施設となっています。
ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
私たち株式会社MLDKでは、名古屋市周辺の賃貸物件情報を多数取り扱っております。
お部屋探しの際はぜひ、当社までお気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓