新しい住まいを選ぶときには、近くに緑豊かな公園があると、散歩や気分転換に便利なだけでなく、日々に癒しを与えてくれます。
名古屋市昭和区には、開園100年を超える総合公園「鶴舞公園」があり、新しい住まい選びに際してもおすすめのスポットです。
そこで今回は、名古屋市昭和区周辺の賃貸物件をお探しの方に向けて、昭和区にある「鶴舞公園」についてご紹介します。
名古屋市昭和区にある「鶴舞公園」とは
「鶴舞（つるま）公園」は、明治42年名古屋市が最初に設置した公園で、令和元年に開園110年を迎えた総合公園です。
サクラ名所100選に選ばれた桜林に加え、バラやハナショウブなどの花の名所として有名なほか、緑豊かな憩いの場、スポーツやレクリエーションの場として市民に愛されています。
鶴舞公園は、平成18年には「日本の歴史公園百選」に指定、平成21年には公園のほぼ全域が国の登録記念物に登録されています。
開園当初からの和洋折衷式の造園様式や噴水塔、普選記念壇・奏楽堂・鶴々亭などの歴史的な施設も見どころの一つです。
●所在地：愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目1
●営業時間：公園内自由（名古屋市緑化センター9：00～16：30／月曜休業）
●名古屋市緑化センター休業日：月曜
●アクセス方法：JR中央線・名古屋市営地下鉄鶴舞線「鶴舞（つるまい）」駅から徒歩5分
●駐車場：有料駐車場あり
名古屋市昭和区にある「鶴舞公園」の見どころ
鶴舞公園は、次のような歴史的な施設が見どころです。
噴水塔
明治43年に鶴舞公園を会場として開催された第10回関西府県連合共進会において、会場の正面ひろばを飾ったのがこの噴水塔です。
それ以来鶴舞公園のシンボルとして親しまれています。
鈴木禎次によってローマ様式の大理石柱に岩組みという和洋折衷式に設計されました。
地下鉄3号線工事のため一時的に撤去されていましたが、昭和52年に復元されています。
奏楽堂
噴水塔同様に、明治43年の共進会においては中心的施設として各種演奏会の舞台として活躍しました。
同じく鈴木禎次の設計で、ルネサンス風の建物に、細部にはアールヌーボーのデザインが施されています。
鶴々亭
昭和3年の秋ごろ、鶴舞公園一帯で「御大典奉祝名古屋博覧会」が催されました。
これは昭和天皇即位の大典を祝すとともに産業の振興、文化の発展を願っておこなわれたものです。
鶴々亭はこのとき、名古屋材木商工同業組合が参考館として出展した茶席で、木曾檜材の最高級品が使用されています。
また、平成12年から茶室「百華庵」が併設されています。
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まとめ
今回は、名古屋市昭和区周辺の賃貸物件をお探しの方に向けて、昭和区にある「鶴舞公園」についてご紹介しました。
四季折々の姿を見せてくれる自然だけでなく、歴史的な施設が数多く立地する鶴舞公園は、散策や気分転換にうってつけの総合公園です。
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