愛知県名古屋市昭和区にある南山大学は、県内の私立大学内でも1、2を争う偏差値を誇ります。
これから南山大学への進学を検討している方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は南山大学の特徴や教育理念、キャンパス内の見どころなどについてご紹介します。
進学前に大学のイメージをつかむ参考としてください。
昭和区にある南山大学の特徴は？
地下鉄名城線「八事日赤駅」から徒歩約8分のところにある南山大学の歴史は、1932年に来日したカトリックの宣教師ヨゼフ・ライネルスが旧制南山中学校を設立したことにはじまります。
その後、1946年に設立された南山外国語専門学校を前身として1949年に南山大学が誕生し現在にいたります。
なお、南山という学校名は周辺の山林が「南山（みなみやま）」と呼ばれていたことにちなむそうです。
キリスト教の宣教師が設立者であることからもわかるように、南山大学の理念は「キリスト教精神にもとづく学校教育をおこなう」点にあります。
外国語教育にも力を入れているところも特徴の1つです。
国際人としての基礎を固めるという目的のもと、外国語で学べるカリキュラムが約70科目も導入されており、全学部生が自由に受けられます。
毎年約200名が海外留学を経験している点も魅力ではないでしょうか。
また南山大学ではディプロマ・ポリシー（学位授与の方針）、カリキュラム・ポリシー（教育課程編成・実施の方針）、アドミッション・ポリシー（入学者受入れの方針）という3つのポリシーを策定しています。
これらのポリシーのもと、教育活動の充実を図っているのです。
南山大学にある学部やキャンパス内の見どころは？
南山大学のキャンパスは「名古屋キャンパス」の1つだけです。
名古屋キャンパス内で、「人文学部」「外国語学部」「経済学部」「経営学部」「法学部」「総合政策学部」「理工学部」「国際教養学部」の計8つの学部の学生が日々勉学に励んでいます。
キリスト教センターやイエス・キリスト像、マリア像などキャンパス内のいたるところでキリスト教にちなんだ施設や像を見られる点は、南山大学ならではの特色といえるでしょう。
また名古屋キャンパスの中央にあるグリーンエリアは、学生たちの憩いの場として利用されています。
南山大学に進学した暁には、友人たちとグリーンエリアで食事をとったり、遊んだり、ゆったりとした時間を過ごしてはいかがでしょうか。
●所在地：名古屋市昭和区山里町18
●アクセス方法：地下鉄名城線「八事日赤駅」より徒歩約8分
●駐車場：あり
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まとめ
南山大学の設立者はキリスト教の宣教師であるため、教育理念にもキリスト教精神が掲げられています。
外国語教育や留学プログラムも盛んであり、将来国際的に活躍する人材になりたい方には向いているでしょう。
キリスト教関連施設が豊富な点も、南山大学の特徴です。
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