賃貸物件の「築年数」に注目して探す方は多いですが、実際に「何年くらいまでを目安にすべきなのか」「選ぶときの基準はあるのか」など、疑問に思う方も多いかと思います。
そこで今回は、築年数の考え方やポイントに関してご紹介します!
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築年数とは
建物が完成してからの経過年数のことを表しています。
【築浅や新築とは】
築浅物件とは、建物が建ってからの年数が比較的浅い物件のことを指します。
明確な年数はありませんが、一般的には築5年以内の物件について呼ばれています。
新築物件とは、建てられてから1年以内かつ未入居の物件のことです。
1度でも誰かが居住した場合は、中古物件となります。
【築古とは】
明確な年数の定義はありませんが、10年20年を過ぎてから呼ばれることもあります。
築年数が全てではない
▶︎築古物件のメリット・・・家賃の安さ
必ず安いとは限りませんが、築年数に応じて家賃が下がっていくことが多いので、許容できる部分があればお得な物件に入居できるチャンスがあるでしょう。
▷築古物件のデメリット・・・間取り・給排水設備の劣化
リノベーションがされていない場合は、DKタイプや畳といった古いタイプのものがある物件もあります。
こだわりがある場合は家賃の安さだけで判断しないようにしましょう。
また、長く空き家になっていた物件は、旧排水設備が劣化している可能性もあります。
入居前に点検を依頼しておくと安心でしょう。
▶︎築浅物件のメリット・・・最新設備の導入・清潔感
新しいものの方が安心感や生活感を感じる方も多いでしょう。
必ず新しいとは限りませんが、可能性が高いです。
また、家電は新しいものの方が省エネで経済的なので、先を見据えるとお得になります。
▷築浅物件のデメリット・・・家賃の高さ・空気感
築浅物件の方が入居希望者も多く、家賃は高めに設定されています。
また、建材や塗料に含まれる化学物質やカビ・ダニなどが原因となって「シックハウス症候群」を引き起こす可能性があります。(シックハウス症候群=めまいや吐き気、アレルギー症状が引き起こされる)
化学物質を含む空気が流れやすいため、注意が必要です。
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建物はその構造ごとに特徴や法定耐用年数が異なるため、築年数の目安を一概に言うことができません。
なので、ここまでご紹介させていただいたことを頭に入れた上で、他の条件と交えて希望の賃貸物件を探すとスムーズに決められるでしょう。
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