秋から冬に向けて、寒くなると悩まされる「静電気」至る所に静電気が発生するため、嫌になる方はとても多いと思います。。。
そんな静電気に対して、対策する方法を紹介させていただきます^ ^
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静電気=物質内に溜まった電気
どんな物質にも「+」と「−」の電気があります。
普段はプラスとマイナスの電気量が釣り合っていますが、摩擦などにより、プラスとマイナスの電気量が崩れることがあります。
これが「静電気」になります。
■湿気の多い夏→空気中の水分を通して静電気が放出される
(水は電気を通しやすいという性質があるため、放電されます)
■乾燥している冬→空気中の水分が少ないため、放電されない
上記のような違いがあるため、季節によって静電気の発生頻度が異なります。
冬は放電がされず、どんどん電気が溜まってしまうため、金属製などのものに触れると
溜まっていた静電気が一気に放出され、「バチっ」という痛みが発生します。
① 部屋の加湿をする
先程説明させていただいた通り、水分は電気を通しやすいので、静電気が生じてもこまめに水分中に放出できます。
洗濯物を室内干ししたり、加湿器を使用するなどして、部屋の湿度を保ちましょう。
② 肌の保湿をする
肌が乾燥していれば、その分静電気も溜まりやすくなってしまいます。
手足や首周り・洋服に隠れているお腹や腰なども乾燥しやすいため、保湿剤を塗って全身が乾燥しないようにしましょう。
保湿剤を塗る際には、お風呂上がりがお勧めです。
③ 洗いすぎない
皮膚膜まで落としてしまうほどゴシゴシと洗ってしまうと、乾燥の原因になってしまいます。
汗をかきやすい場所や汚れやすい場所以外は石鹸をつけなくても問題ありません。
石鹸を使用する場合でも、手で優しく洗うことを心がけましょう。
④ 湯船の温度は40度以下に
熱いお湯に浸かると、皮膚を守っている皮脂膜やセラミドを溶かしてしまい、乾燥肌の原因になります。
暑すぎない温度で湯船に浸かるようにしましょう。
⑤ 天然繊維の衣服を身につける
天然繊維は吸湿性が高く、水分を含みやすい素材になっています。
化学繊維が使われている服を着用してしまうと、吸湿性が低いために電気を逃さずに静電気が溜まりやすくなってしまうので、避けた方がいいでしょう。
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「静電気が起こるのは仕方ない・・・」と諦めるのは早いです!!
お家でできるちょっとした対策で静電気が発生するリスクは軽減させることができます!
是非ご参考ください^^