UR賃貸住宅とは？
UR賃貸住宅とは、都市再生機構の独立行政法人が運営している賃貸住宅のことを指します。要約すると国土交通省が管理し運営している賃貸マンションです。
民間の賃貸住宅と同様に、UR賃貸住宅にも単身向けのワンルームやファミリータイプの間取りがあります。
新しい物件や新築物件もあります。
その他、敷地面積が広く近隣に公園や保育園などの便利な施設があるので、子育て世代のファミリーが暮らしやすいという点がUR賃貸住宅の特徴です。
UR賃貸住宅のメリット
・入居費用がお得
大家さんにお礼として支払う「礼金」と、不動産屋さんに支払う「仲介手数料」が不要なので、民間の不動産屋さんで契約をするよりも入居費用を節約することができ、生活用品などに費用を充てられます。
・賃貸住宅は更新なしでお得
UR賃貸住宅では、契約更新手数料は発生しないため、更新時に「出費が・・・」という事になるのを防ぐことができます。
・UR賃貸住宅は保証人が不要
賃貸契約時に、保証人が不要なので、家族や友人に連帯保証人を頼む必要がなくなります。
・優れた耐震性、遮音性で安心
UR賃貸住宅は「鉄筋コンクリート造」で多く建てられています。
鉄筋コンクリート造は耐火性・耐震性・防音・遮音性に優れているので安心して暮らすことができます。
・退去費用が安心
UR賃貸住宅では、国土交通省のガイドラインに沿って、退去時の負担割合が明確に決まっています。
しっかりとしたガイドラインが決まっているため、退去時の精算の際にトラブルが少ないことがメリットです。
UR賃貸住宅のデメリット
・家賃の相場が民間より高め
UR賃貸住宅は、お部屋の広さによって賃料が設定されています。
民間のお部屋より広く作られていることが多いので、民間の家賃相場と比べると必然的に高めになってしまいます。
しかし、UR賃貸住宅は建物の改修工事やリフォームの工事が積極的に行われているため、満足度は高いです。
・入居申込の条件が厳しい
申込資格が厳しく、お金に余裕がなければ利用できない条件も含まれている場合があります。
・新築物件は抽選
早いもの順にではなく、抽選のため、優遇倍率に該当しなければ、競争率が高くて新築物件のお部屋に住むことは難しいでしょう。
・設備が古い物件がよくある
UR賃貸住宅は築年数が古い物件が多いので、必然的に設備も古い状態の可能性があります。
・犬と猫の飼育条件が厳しい
ペット飼育可能物件はありますが、条件がかなり厳しいと言われています。
犬より猫の方が飼育条件が厳しいです。
民間のお部屋の場合はそこまで厳しい条件は課せられません。
UR賃貸がオススメな人
・お部屋にこだわりがない人
・新婚や子育て世代
・入居、退去費用で損をしたくない人
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民間の賃貸物件とは特徴が異なる事柄が多いため、しっかりとご自身が暮らしたいと思える条件がどちらに当てはまるかどうかを確認をすることが大切です＾＾
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