「ペット」と聞いてどのような動物を思い浮かべますか?
犬や猫などの動物を想像される方が多いと思いますが、ハムスターやハリネズミのような小動物は「ペット」に含まれるのでしょうか。
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契約書を確認
賃貸借契約書は、部屋を借りるときに貸主(大家さん)と貸主の間で結ぶ契約書です。
建物の名称や所在地などの基本的な事項の他に、部屋を借りる上での細かなルールが定めてあります。
賃貸借契約書以外に重要事項説明書の中に、ペットの飼育について書かれている場合もあります。
不動産会社・貸主に確認
賃貸借契約書に「ペット可」と書かれていても、ペットの種類や頭数、飼育方法などの細かなルールがある場合があります。
ペットを飼う予定がある方は、必ず確認が必要です。
どうしても飼いたい場合は交渉
賃貸借契約書や重要事項説明書には「ペット不可」と書いてあっても、ウサギやハムスター・小鳥などの小動物なら「1匹・1羽だけ」などの条件付きで貸主が許可してくれる場合があります。
その場合には、しっかり条件を守り、ルールに従いましょう。
ペット不可の物件で許可なくペットを飼った場合
[注意喚起]
ペットを飼うことをやめてくださいと注意喚起を受けることになります。
その場合、飼っていたペットを身近な人に引き取ってもらったり、里親を探したりすることになります。
[退去]
注意に従わない場合には、退去を命じられる可能性もあります。
新しい住居を探すための猶予をもらえないこともしばしば。
即退去のケースもあり、修繕費や罰金を支払う場合もあります。
小動物を飼うための物件探しのポイント
[ペット可の物件を探す]
小動物を飼いたいと考えている方は「ペット可の物件」から探し始めましょう。
ペット不可と書かれている場合でも、小動物1匹なら許可してもらえる可能性もありますが、確実に飼いたい場合はペット飼育可能な物件を探すことをお勧めします。
[飼育する部屋にエアコンがついている]
小動物を飼育する上で、それぞれの動物に対しての適温があります。
ハムスターは20~26度、うさぎは18~24度と言われています。
特にウサギは暑さに弱いため、熱中症に注意です。
部屋の中が高温多湿になると、体温が上がり、体温調節ができなくなってしまいます。
ケージに温度計や湿度計をつけて、快適な温度になるように心がけましょう。
[周辺に動物病院があるか確認]
動物病院でも、犬・猫を専門にしているところが多く、小動物を診察してもらえるかどうかはしっかりと確認しておきましょう。
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「小動物なら問題ない」と自己判断せず、しっかりと契約書を確認&大家さんに確認し、飼育可能なことがわかってから飼い始めましょう!
手軽に飼えるという理由で、衝動的に飼うことも避けましょう。
小さくても命であることに変わりはありません。
自分とペットが快適に過ごしていけるかどうかをしっかり考えてから迎えてあげてください^^
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