デザイナーズマンションなどで多く見られますが、実際の住みやすさやメリット・デメリットなどはどのようになっているのでしょうか。
今回は「コンクリート打ちっぱなし」についてご紹介していきます^^
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■コンクリート打ちっぱなしとは
RC(鉄筋コンクリート造)やSRC(鉄骨鉄筋コンクリート造)による建物の場合に選択できる仕上げ方法です
タイルや壁紙を貼ったり、塗装をしたりせず、コンクリートの壁が剥き出しになった状態になっています。
外壁のみ・内壁のみ・両方の壁で用いられることがあります。
表面は滑らかで美しく、高級感を感じさせる作りになっていて、デザインの幅も広く、たくさんの選択肢があることで、住宅や商業施設・美術館などのさまざまな施設で採用されています。
■メリット
01.クールで都会的なデザイン
コンクリートの質感を活かしたクールなデザインで建物全体がスタイリッシュな空間が非常に魅力的です。
コンクリートと相性の良い素材が多く、異素材と組み合わせてコーディネートすることでよりおしゃれで素敵な空間を演出することができます。
02.木造などよりも火災保険料が安い
火災に強いという理由から、火災保険料や地震保険料が安いというメリットがあります。
RCの構造の場合、1000度の火に晒されても燃えることはありません。
03.木造よりも防音性に優れている
コンクリートは密度が高いことから、音を通しにくいという特性があります、
外からの騒音が聞こえにくかったり、隣戸の生活音や話し声が聞こえなくなるというメリットがあります。
防音工事は必要になりますが、シアタールームや楽器の演奏室を設けたいといったケースに非常に有効的です。
静かな環境で暮らすことを希望されている方にもオススメです。
■デメリット
01.家賃が高い
他の工法の物件に比べて家賃が高いのが一般的です。
コンクリート打ちっぱなしの仕上げ工法には高い技術が必要とされており、建設費用の高さから家賃も高く設定されています。
デザイナーズマンションに使用されていることが多いため、デザイン性に富んだ物件によく見られるのも家賃に影響しています。
02.外気の影響を受けやすい
外部に面する壁が外壁も内壁もコンクリート打ちっぱなしで断熱材が施工されていない場合は、外気の影響を受けやすい状態です。
熱伝導率が高いことからも、外気の気温が伝わりやすいため、冬は冷気を溜め込むため寒く、夏は熱気を溜め込んで暑くなりやすい状態です。
03.結露やカビが発生しやすい
先ほどの外気の影響を受けやすいという話につながりますが、冬場に外部と室内の温度差が大きい状態の時、外部の冷気が壁や窓から伝わり、室内の湿気を含んだ暖かい空気が冷やされると結露が発生します。そして、カビが生える原因となってしまいます。
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デザイン性の高さなどから人気があるコンクリート打ちっぱなし物件ですが、デメリットも存在します。
入居を決められる前に、一度内見をすることをお勧めします。
コンクリート打ちっぱなし物件の特性を理解した上で、今回ご紹介したポイントを押さえながら、素敵な住まいで快適な暮らしを送りましょう^^
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