ルーフバルコニーとは？
別名：ルーフテラスと呼ばれていて、下階の屋根を室外スペースとして使っているものを指します。
通常のバルコニーよりもスペースが広く、開放的で日当たりが良いです。
用途
ガーデニングや家庭菜園
日当たりがよく、スペースが広いため、ガーデニングや家庭菜園をするのにとても向いている空間です。
プランターや植木鉢などでお花や野菜を育てることができます。
マンションなどの共同住宅のルーフバルコニーの場合は、植物などの高さに規制がある場合もあるので、事前に不動産会社に確認をとりましょう。
開放的な空間でのんびり
屋根がない分、とても開放感があります。
ゆったりと空を眺めながらチェアやハンモックの上でゆったりと寛ぐ事ができます。
リビングなどと直結しているので、食事を持ってくるのも簡単に！
アウトドアスペースに
バーベキューの器具やテーブルセットも置く事が可能なので、自宅でキャンプなども行えます！
キッチンと直結しているので、食べ物や飲み物も冷蔵庫に入れておく事ができ、衛生的で片付けも簡単です。
ご近所の方の迷惑になる行為は避けましょう。
また、契約上バーベキューが禁止の物件もあるので、契約書を再度確認しましょう。
洗濯物も布団も一度に干せる
広いスペースなので一気に洗濯物を干す事ができます。
さらに、日当たりが良好なため、乾きも早くふかふかなお布団などでも眠れます！
ルーフバルコニーで気をつけること
天候によっては使い勝手が悪い
「屋根がなく、開放的」というところに魅力を感じますが、逆を返せば「屋根がないから天候に弱い」というところもデメリットの一つです。
通常のバルコニーやベランダに比べて面積が広いため、雨漏りが起こりやすいリスクが増えます。
雨が降っている日にはシートをかけたりするなど対策が必要です。
排水溝が詰まることもあるので、定期的な清掃が必要です。
ルーフバルコニー使用料が発生する場合がある
「共用部分」という扱いのため、使用料が発生する場合があります。
使用するときは大家さんに一度確認をしましょう。
規則が決まっている
マンションごとに規則が決まっている場合があります。
ペットを放し飼いしてはいけないところや、バーベキューが禁止の場合など様々です。
また、共用部分であるため、自分で勝手にリフォームしたり大きなものを設置したりすることもできません。
しっかりと確認しましょう。
騒音などの近隣への配慮を大切に
ルーフバルコニーは他のお部屋の屋根に当たる場所です。
真上で騒音が出ていては近隣の方にも迷惑がかかります。
せっかくの楽しいルーフバルコニーでの生活が、近隣トラブルにつながってはよくありませんよね。
また、バーベキューなどを行った際の匂いなどにも注意が必要です。
開放感があるが故に周囲への配慮を怠ってしまうと大変なので、十分に注意して楽しみましょう。
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